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PTA新聞考(その1)

2008年02月06日 06:29
2月5日に市Pの広報委員会が持たれ、次回の市P連新聞の発行内容・作業・発行日等について話し合われました。
さすがに、皆さんそれぞれの学校でご苦労?^^;
された方々ばかりで、要領よく紙面の構成や内容までとんとん拍子に話が進み、短時間で終了したのには感心しました(^O^)

内容については、発行される新聞の紙面をお楽しみに。(^_-)

さて、ここでPTAの広報の持つ役割について、ちょっと考えてみたいと思います。(^_^)

今から、10年ほど前にある方が県Pで発表した内容に、PTA広報誌の持つ意義や役割・限界等が書かれています。
おそらく、PTA広報誌のもつ役割においては、この方の書かれたことに尽きると思います。


以下に掲載します。
(例のごとく、下の画像はクリックすると拡大します)

PTA新聞考(その1)PTA新聞考(その1)PTA新聞考(その1)








この中で述べられているように、

PTA広報誌の役割は

①会の活動や計画を会員に伝える
②会員の意見発表や意見交換の場とする
③学校やPTAの抱えている問題点を見つけ出し、会員に知らせ、問題解決を呼びかける
                   青木一著「新PTA運営&広報入門」より

とあります。

この3点について、ご意見を述べられていますが、当時の事情を勘案すると、まさにその通りだと思います。

だいたい、年に2~3回しか発行出来ない広報誌に即効性を求めること、そのこと自体に無理があることは当然です。
したがって、新聞ではなく旧聞にしかならないし、意見交換の場にもなりにくい。
しかし、問題定義や認識の共有化としての役割は重要。
また、資料的価値や役割は、会員や学校に対しても厳然として存在するのも事実でその意味合いは大きい。


等が、PTA広報のもつ役割・重要性に対する共通の認識や悩みなのではないかと思われます。


では、市P連はどうかと言うと・・・・・・・残念ながら根本的な面で不十分です。

(決して、広報委員の方々のせいではありません。
最初に書いたように、経験や能力のある方々が懸命に努力をしています。)


ここで、ちょっと脱線して、
行事や何かで市Pの手伝いをするとなると、これはもうとってもた~いへん!(^_^;)
でも、ああでもない、こうでもないとか、そっちではどうしてるの?
とか、ゆんたくを通して、情報交換したり、共通の認識を持ったりするのは結構楽しいですよ。(^o^)
その上、やり遂げたときの達成感や充実感も加わりますし、友達も相当増えますよ~。!(^^)!
意外と、市Pの存在感はそんな所に隠れているのかもしれませんね。(^_-)
もっとも、このことは、単Pでも同じでしょうけど。(^_^)v



さて、話しをもどして、なにが不十分なのかというと、
まず、市Pの広報誌が各家庭へは行き渡らないという点です。

沖縄市の保護者の家庭は12000世帯あまりありますが、全家庭に配るとなると、途方もない予算がかかります。

現状では、とうてい無理!
では、広告を取れば?
と言われても広告取りの負担や継続が難しい!(-_-;)

即効性の面からも、情報の収集や紙面作りに、家事や仕事の合間をぬって連日のように集まることは不可能!

年2回発行するのがやっとで、しかも、ほとんどの家庭には行き渡りません。(-_-;)


じゃあ、ダメなの?どうしようもないの?

いいえ、あります!
ちょっとした努力を加えれば出来ます!
そう、時間もいりません!

その、キーワードは
デマンド・オン(欲しいときに、欲しい情報が、すぐ!、と言うような意味です。ユビキタスと同義語に近いですね。)
と、リアクティブ(双方向性)です。


それを、今の子ども達は、いともたやすくやっています。
(携帯や、インターネット等を利用して、簡単に使いこなしています。)

今後の、情報発信はこのキーワードを抜きにしては語れないのかも知れません。
テストケースとして、まず市P連の広報から始め各学校へ普及・啓蒙出来ればとも思っているのですが・・・・・

そのことについては、日をあらためてご説明します。(^^)/~~~(^^)/~~~(^^)/~~~

下に、前回の芽吹きを貼り付けておきます。
(画像はクリックすると拡大します)

PTA新聞考(その1)PTA新聞考(その1)







PTA新聞考(その1)PTA新聞考(その1)

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Posted by としちゃん│Comments(0)市P考
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